マッサージ師になるための学校には様々なコースがあります。自分や家族に施術するためには十分な入門的なコースや、お金をいただいてマッサージをするプロフェッショナル養成コースなどがあります。

マッサージ師になるための国家資格の必要性は、分野によって変わってきます。例えば、柔道整復師は国家資格がありますが、アロマテラピーマッサージ師には国家資格がありません。

国家資格を必要としない場合マッサージの場合は学校には通わず、マッサージサロンで働きながら技術を習得することも可能です。マッサージの一言でいい尽くせないほど様々なスタイルがあります。スタイルによって学校も変わってきます。

整体やリフレクソロジー、アロマテラピーマッサージ、タイマッサージなど、自分がどのスタイルを勉強したいのか明確にしておくとよいでしょう。

柔道整復師になるためのコース

例として柔道整復師の場合を見てみましょう。柔道整復師は柔道の整体の知識を生かして、打撲や脱臼などの症状を治療する職業です。柔道整復師養成コースではこのような治療技術のほか、怪我を予防するための知識やスポーツ選手のトレーニングプログラムの作成方法などを習得できます。

柔道整復師は資格取得まで3から4年のコースが一般的です。柔道整復師の国家試験は年に1度全国10ケ所で行われます。試験に合格すると開業することができます。